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福岡市社協では「社会貢献型空き家バンク」の構築を目指しており、その先行事例として、東区にある空き家を障がい者のシェアハウスとして活用する準備をすすめています。去る7月8日(日)、14日(土)に、その空き家で「漆喰塗りワークショップ」を行いました。その名のとおり、漆喰塗りについて学びながら、実際に各部屋の壁にみんなで漆喰を塗っていき、完成させていくものです。
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(一級建築士の方から漆喰についての基本的な知識や実際の塗り方について、レクチャーを受けている様子)

参加者は社協職員に加え、近隣大学の生徒さんや将来的にこの家に住む障がい者の方、また、地域の町内会長さんなども見に来られました。シェアハウスに住む方からは、「自分たちで住む家を作っていくことが楽しい。愛着が湧く。」といった意見もありました。

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(参加者全員で漆喰を塗っている様子。天井は難しい!)

 今後も地域に眠っている空き家を、福祉活動拠点(サロン、カフェ、子ども食堂)や高齢者や障がい者等の事業所などに活用していく取り組みを推進していきます。今年度中には、「社会貢献型空き家バンク」をWEB上に立ち上げますので、その際には福岡市社協のホームページなどでご報告いたします!
2018.08.03 Fri l 地域福祉課 l コメント (0) トラックバック (0) l top
冬の深まりとともに、受験シーズンも真っ最中!
ニュースでも通勤電車の中でも、受験生の頑張っている姿がみられます。

受験勉強の苦しさ、先行きが不透明なことへの不安・・・
どのようでもあれ、結果は出ます。
希望通りの結果かどうかはわからないですが、
「終わりよければ全てよし」と思えるよう最後までがんばってくださいね!

さて、皆さんは「終活」という言葉を耳にしたことはありますか?
「終活」とは「人生の終わりのための活動」の略で、自分の人生の最期を迎えるにあたり、
色々な準備をすることや人生の総括を意味する言葉です。

福岡市社協地域福祉課の取り組みとして、
ご葬儀や納骨、家財処分などの‘死後事務’を親族に代わって行う事業、
「ずーっとあんしん安らか事業」と「やすらかパック事業」があります。
これらのノウハウを活かしながら、より総合相談窓口の役割を果たせないかと考え、
出前終活相談を計画しました。
終活ブログ用写真


〔終活相談の様子〕

今回は試験実施ということで、
11月から1月の3か月間で、市内計5か所の地域カフェで終活相談窓口を開設し、
多くの方とお話する機会ができました。
それぞれの境遇で葬儀や相続、尊厳死など気になっていることは違いますが、
話し終って帰られるときに晴れやかな表情をみせてくれたり、
「帰ったら家族と話してみます」とおっしゃられるのを聞くと嬉しくなりました。

自分のゆく先を決め、親族など遺される人への配慮が明確になれば、
漠然とした不安感もなくなり、そのあとの生活がより充実して楽しめるものとなるのではないでしょうか。
ふだん「死」に関係する話題はつい避けがちになってしまいますが、
自身の「終活」について考えるいいきっかけになれば幸いです。

今後この終活相談窓口をどのように継続していくかを検討していきますので、
ご興味のある方は本会ホームページをチェックしてくださいね!

(地域福祉課・Y)
2018.01.19 Fri l 地域福祉課 l コメント (0) トラックバック (0) l top
平成28年10月18日(火)韓国釜山市で開催された「国際TOT(指導者育成)プログラムの開発に向けて」という会議に参加しました。この会議はトヨタ財団2015年度国際助成プログラムを受けている事業の一つとして開催されたもので、助成プログラム事業のメンバーは日本・インドネシア・韓国の研究者や専門職等で構成されており、福岡市社協からもその一員として参加したものです。助成プログラム事業では、各国の地域高齢者向け保健福祉サービスの動向について相互に理解するとともに、高齢者支援のための「国際的トレーニングセンター」構想をまとめ、国や地方自治体に政策提言することを目指しています。
 今回の会議に、日本からはプロジェクト全体を総括している小川全夫先生(特定非営利活動法人アジアン・エイジングビジネスセンター理事長、九州大学・山口大学名誉教授)をはじめ小川玲子先生(九州大学大学院准教授)、横山正子先生(神戸女子大教授)、田口幹生氏(麻生教育サービス株式会社、介護福祉士)と馬男木(福岡市社協地域福祉課)の5人で参加しました。
 会議のプログラムは各国代表からの基調講演、韓国の高齢者介護の関係者によるパネルディスカッション、各国の取組み事例報告という内容でした。

私は、日本の取組み事例として「福岡市社会福祉協議会 地域福祉ソーシャルワーカー(CSW)の活動」と題して、地域でのワークショップ・座談会の開催支援、災害時に備えた平常時からの見守り活動(ふれあいネットワーク活動)の支援、ふれあいサロンや地域カフェなど多様な居場所づくりの支援、生活支援・買物支援の取組みや家族介護者の支援などを取り上げ、社協のCSWの役割と福岡市内で取り組まれている地域福祉活動を紹介しました。ぶろ1


CSWは、個別相談等で把握した個人の課題を地域の福祉課題として捉え、その解決に向けて住民・地域ボランティアの方々や関係機関等とともに取り組む地域福祉の専門職で、福岡市では各区社会福祉協議会が小学校区ごとに担当CSWを配置しています。
インドネシアには「ポシアンドゥ」という母子保健・高齢者介護に取り組む自治組織があり、シタシェハット財団がその支援をしています。「ポシアンドゥ=校区社協」「シタシェハット=福岡市社協・区社協」のような感じですが、シタシェハットは本人に対する生活環境改善のアドバイスや家族・地域ボランティアに対する介護技術の教育や相談機関といった役割が大きいようです
韓国には敬老堂という高齢者のための拠点があり、そこは常時開いていて歌を歌ったり将棋をしたり、来ている人が思い思いに過ごしています。「敬老堂=公民館、集会所」のような感じで、ふれあいサロンに似た居場所になっているようです。
世界の国々でも地域福祉活動が進められており、少しずつ違いはありますがCSWのような専門職が各地で必要とされ、重要な役割を担っていることが分かりました。

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「CSWは他の国でも必要とされている仕事なんだ」と実感し、社協職員として国際会議の場に参加する機会を与えていただいたことに感謝するとともに、これからも地域の方々と一緒に一つでも多くの地域課題を解決できるよう頑張ろう、自分の仕事に誇りを持って頑張ろう、と強く感じた一日でした。

地域福祉課:M
2016.11.01 Tue l 地域福祉課 l コメント (2) トラックバック (0) l top
夏の猛暑も収まり、朝晩はひんやり涼しくなりました。
通勤電車の中ではクシャミがよく聞かれます。

先日の9月15日は中秋の名月でしたが、
あいにくの曇天で私は見ることができませんでした。

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月は見えなくても、お月見団子はおいしい(^^♪

秋といえば、「○○の秋」という言い方をよく耳にしますね。
市民福祉プラザには福祉・図書情報室があり、私は休み時間によく遊びに行きます。
そこで最近、関家新助著『西洋哲学思想と福祉』という本に触れました。

福祉の技術論や事例紹介とはずいぶん趣きの異なる、
福祉原論ともいえない、西洋の長い歴史と思想から見えてくる人権や福祉のはなし。
人間とは、国家とはなにか。
資本(財産)の威力とどう向き合えばいいか。

これらのことは、そのまま現代日本の社会問題につながります。
個人情報の保護と個人の権益保護というジレンマ、
貧富の差が拡大し、経済的不平等が次の世代にわたって固定化すること、等々。
どれも難しい問題ですが、各人がそれぞれの考え方や風土を踏まえた議論をしなければ、進歩はないと思います。

さて、読書以外にもスポーツや食欲、映画の秋など、いろんな秋があります。
皆さんはどのような秋を楽しみますか?


(地域福祉課:Y)
2016.09.21 Wed l 地域福祉課 l コメント (0) トラックバック (0) l top
 平成28年3月5日(土)、6日(日)の2日間、ACAP2016福岡大会が開催されました。ACAP(アジア太平洋アクティブエイジング会議)とは、アジア太平洋の各地域の研究者・行政関係者・事業者等が集まり、生涯現役社会の実現に向けたさまざまな方策に関する情報交換や調査研究の発表を行う会議のことです。
 2005年に福岡市で第1回大会が開催され、その後、韓国、中国、ハワイ、マレーシア、シンガポールなど、毎年各地で開催されてきました。
記念すべき第10回大会は、いまや世界的な課題となっている「健康づくりのための戦略」「超高齢社会に向けたICTの利活用」「国際介護人材の養成」「超高齢社会とコミュニティづくり」をテーマに、ACAP発祥の地となった福岡市で開催されることとなり、国内外から300名が参加しました。
 タイトルにある「スタディツアー」というのは、大会翌日の7日(月)に福岡市内の高齢者福祉施設や高齢者を支援する地域活動の現場視察を行うというものです。
大会参加者のうち約130名の視察希望者(7つの国と地域)が6班に分かれ、5コースの「スタディツアー」に参加しました。
 
 私は、そのうちの1つのコースである「当仁公民館で開催されている太極拳サークル」へ韓国の視察団をご案内しました。目的地に向かうバス車内で思いがけず視察団のお一人から名刺交換を求められ・・・。ハングルも英語もできない私は、しどろもどろながら自己紹介をしました。(今からでも英語勉強しようかな)

 太極拳サークルでは普段の活動の様子を見学するつもりだったのですが、視察団のために体験型のプログラムを用意してくださり、みんなで太極拳を体験。視察団の方が、初めての体験だったか定かではありませんが皆さんお上手でした。(サークルの皆さんありがとうございました!)
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そのあとは公民館のプチ施設見学。公民館の職員さんに丁寧に説明をしていただきました。公民館の役割や韓国との違いにみなさん興味津々。情報交換も予定時間をオーバー。
(公民館の皆さん、年末でもないのに事前の大掃除ありがとうございました!)
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残り4つのコースも「ふれあいサロン」や「地域カフェ」など様々な地域活動や、高齢者福祉施設へ足を運ばれました(写真でご紹介)。
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ハワイ、香港in別府校区

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シンガポールinつつみ校区

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インドネシアin三苫校区

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タイin赤坂校区

今回のスタディツアーにご協力いただいた地域の方、施設の方、またツアー運営に関わって下さったみなさん、ありがとうございました。
各コースとも視察受入をしてくれた地域の方々が、きめ細やかに事前準備をされ、大歓迎の中、国境を越えた交流を楽しんでおられた姿が印象的でした。
ある地域では、英語が話せる住民を地域で探して今回の視察受入のボランティアとして活動に巻き込んでおられました。
過去、担当地域の福祉活動への視察(もちろん国内の方)を受け入れた際に、受け入れる側にとってもモチベーション向上になると感じていましたが、今回のような海外からの視察は、地域活動に新鮮な刺激をもたらし、新たな人材発掘など活動の充実にもつながると感じた一日でした。

地域福祉課:T
2016.03.24 Thu l 地域福祉課 l コメント (0) トラックバック (0) l top