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平成30年11月2日(金)、福岡市・福岡市社会福祉協議会の主催で「福岡市福祉のまちづくり推進大会」を開催しました。会場の福岡市民会館ホールには、福祉に関心がある多くの市民や福祉関係者の方々が集まりました。

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大会では、関係者の挨拶の後、長きにわたり福祉活動にご尽力されてきた方々への表彰があり、多くの方々によって日々福岡市の福祉は支えられているのだということを改めて実感しました。


その後、福岡市内の福祉活動紹介として、さわら南よかとこネット、早良校区社会福祉協議会、入部校区自治協議会による発表がありました。

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さわら南よかとこネットワークは、早良区南部にある福祉施設・介護事業所のネットワークで、地域と協力して様々な取組みを進めています。発表の中では、毎週1回の買い物支援の取組みや、認知症声掛け訓練、認知症サポーター養成講座や地域での出前講座、地域と事業所で連携した避難訓練などの取組みが紹介されました。

福岡市内ではここ数年、地域と様々な社会資源(福祉施設、介護事業所、企業、大学、団体など)とが連携した取組みが広がっていますが、私達社協の職員は、社会資源と地域とをつないでいくパイプとしての役割があると思っています。


大会終了後は、記念講演として、講談師の神田織音さんに、『家族の絆、地域の絆~講談でよくわかる成年後見制度と介護のお話し~』というテーマでお話しいただきました。

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実話を元にストーリー仕立てで展開される話芸はとても素晴らしく、特に、認知症の母親の介護に悩み息子が親子心中を図る事件を題材にした話では、涙を流しながら話を聴いていた参加者もたくさんいらっしゃいました。

大会全体で共通して感じたのは、やはり日頃からの人と人のつながりや絆が大切だということ。みなさんはご近所や地域の方と挨拶を交わしたり、顔の見える関係ができていますか?

地域福祉課 K
2018.11.30 Fri l 地域福祉課 l コメント (0) トラックバック (0) l top
福岡市社協では「社会貢献型空き家バンク」の構築を目指しており、その先行事例として、東区にある空き家を障がい者のシェアハウスとして活用する準備をすすめています。去る7月8日(日)、14日(土)に、その空き家で「漆喰塗りワークショップ」を行いました。その名のとおり、漆喰塗りについて学びながら、実際に各部屋の壁にみんなで漆喰を塗っていき、完成させていくものです。
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(一級建築士の方から漆喰についての基本的な知識や実際の塗り方について、レクチャーを受けている様子)

参加者は社協職員に加え、近隣大学の生徒さんや将来的にこの家に住む障がい者の方、また、地域の町内会長さんなども見に来られました。シェアハウスに住む方からは、「自分たちで住む家を作っていくことが楽しい。愛着が湧く。」といった意見もありました。

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(参加者全員で漆喰を塗っている様子。天井は難しい!)

 今後も地域に眠っている空き家を、福祉活動拠点(サロン、カフェ、子ども食堂)や高齢者や障がい者等の事業所などに活用していく取り組みを推進していきます。今年度中には、「社会貢献型空き家バンク」をWEB上に立ち上げますので、その際には福岡市社協のホームページなどでご報告いたします!
2018.08.03 Fri l 地域福祉課 l コメント (0) トラックバック (0) l top
冬の深まりとともに、受験シーズンも真っ最中!
ニュースでも通勤電車の中でも、受験生の頑張っている姿がみられます。

受験勉強の苦しさ、先行きが不透明なことへの不安・・・
どのようでもあれ、結果は出ます。
希望通りの結果かどうかはわからないですが、
「終わりよければ全てよし」と思えるよう最後までがんばってくださいね!

さて、皆さんは「終活」という言葉を耳にしたことはありますか?
「終活」とは「人生の終わりのための活動」の略で、自分の人生の最期を迎えるにあたり、
色々な準備をすることや人生の総括を意味する言葉です。

福岡市社協地域福祉課の取り組みとして、
ご葬儀や納骨、家財処分などの‘死後事務’を親族に代わって行う事業、
「ずーっとあんしん安らか事業」と「やすらかパック事業」があります。
これらのノウハウを活かしながら、より総合相談窓口の役割を果たせないかと考え、
出前終活相談を計画しました。
終活ブログ用写真


〔終活相談の様子〕

今回は試験実施ということで、
11月から1月の3か月間で、市内計5か所の地域カフェで終活相談窓口を開設し、
多くの方とお話する機会ができました。
それぞれの境遇で葬儀や相続、尊厳死など気になっていることは違いますが、
話し終って帰られるときに晴れやかな表情をみせてくれたり、
「帰ったら家族と話してみます」とおっしゃられるのを聞くと嬉しくなりました。

自分のゆく先を決め、親族など遺される人への配慮が明確になれば、
漠然とした不安感もなくなり、そのあとの生活がより充実して楽しめるものとなるのではないでしょうか。
ふだん「死」に関係する話題はつい避けがちになってしまいますが、
自身の「終活」について考えるいいきっかけになれば幸いです。

今後この終活相談窓口をどのように継続していくかを検討していきますので、
ご興味のある方は本会ホームページをチェックしてくださいね!

(地域福祉課・Y)
2018.01.19 Fri l 地域福祉課 l コメント (0) トラックバック (0) l top
平成28年10月18日(火)韓国釜山市で開催された「国際TOT(指導者育成)プログラムの開発に向けて」という会議に参加しました。この会議はトヨタ財団2015年度国際助成プログラムを受けている事業の一つとして開催されたもので、助成プログラム事業のメンバーは日本・インドネシア・韓国の研究者や専門職等で構成されており、福岡市社協からもその一員として参加したものです。助成プログラム事業では、各国の地域高齢者向け保健福祉サービスの動向について相互に理解するとともに、高齢者支援のための「国際的トレーニングセンター」構想をまとめ、国や地方自治体に政策提言することを目指しています。
 今回の会議に、日本からはプロジェクト全体を総括している小川全夫先生(特定非営利活動法人アジアン・エイジングビジネスセンター理事長、九州大学・山口大学名誉教授)をはじめ小川玲子先生(九州大学大学院准教授)、横山正子先生(神戸女子大教授)、田口幹生氏(麻生教育サービス株式会社、介護福祉士)と馬男木(福岡市社協地域福祉課)の5人で参加しました。
 会議のプログラムは各国代表からの基調講演、韓国の高齢者介護の関係者によるパネルディスカッション、各国の取組み事例報告という内容でした。

私は、日本の取組み事例として「福岡市社会福祉協議会 地域福祉ソーシャルワーカー(CSW)の活動」と題して、地域でのワークショップ・座談会の開催支援、災害時に備えた平常時からの見守り活動(ふれあいネットワーク活動)の支援、ふれあいサロンや地域カフェなど多様な居場所づくりの支援、生活支援・買物支援の取組みや家族介護者の支援などを取り上げ、社協のCSWの役割と福岡市内で取り組まれている地域福祉活動を紹介しました。ぶろ1


CSWは、個別相談等で把握した個人の課題を地域の福祉課題として捉え、その解決に向けて住民・地域ボランティアの方々や関係機関等とともに取り組む地域福祉の専門職で、福岡市では各区社会福祉協議会が小学校区ごとに担当CSWを配置しています。
インドネシアには「ポシアンドゥ」という母子保健・高齢者介護に取り組む自治組織があり、シタシェハット財団がその支援をしています。「ポシアンドゥ=校区社協」「シタシェハット=福岡市社協・区社協」のような感じですが、シタシェハットは本人に対する生活環境改善のアドバイスや家族・地域ボランティアに対する介護技術の教育や相談機関といった役割が大きいようです
韓国には敬老堂という高齢者のための拠点があり、そこは常時開いていて歌を歌ったり将棋をしたり、来ている人が思い思いに過ごしています。「敬老堂=公民館、集会所」のような感じで、ふれあいサロンに似た居場所になっているようです。
世界の国々でも地域福祉活動が進められており、少しずつ違いはありますがCSWのような専門職が各地で必要とされ、重要な役割を担っていることが分かりました。

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「CSWは他の国でも必要とされている仕事なんだ」と実感し、社協職員として国際会議の場に参加する機会を与えていただいたことに感謝するとともに、これからも地域の方々と一緒に一つでも多くの地域課題を解決できるよう頑張ろう、自分の仕事に誇りを持って頑張ろう、と強く感じた一日でした。

地域福祉課:M
2016.11.01 Tue l 地域福祉課 l コメント (2) トラックバック (0) l top
夏の猛暑も収まり、朝晩はひんやり涼しくなりました。
通勤電車の中ではクシャミがよく聞かれます。

先日の9月15日は中秋の名月でしたが、
あいにくの曇天で私は見ることができませんでした。

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月は見えなくても、お月見団子はおいしい(^^♪

秋といえば、「○○の秋」という言い方をよく耳にしますね。
市民福祉プラザには福祉・図書情報室があり、私は休み時間によく遊びに行きます。
そこで最近、関家新助著『西洋哲学思想と福祉』という本に触れました。

福祉の技術論や事例紹介とはずいぶん趣きの異なる、
福祉原論ともいえない、西洋の長い歴史と思想から見えてくる人権や福祉のはなし。
人間とは、国家とはなにか。
資本(財産)の威力とどう向き合えばいいか。

これらのことは、そのまま現代日本の社会問題につながります。
個人情報の保護と個人の権益保護というジレンマ、
貧富の差が拡大し、経済的不平等が次の世代にわたって固定化すること、等々。
どれも難しい問題ですが、各人がそれぞれの考え方や風土を踏まえた議論をしなければ、進歩はないと思います。

さて、読書以外にもスポーツや食欲、映画の秋など、いろんな秋があります。
皆さんはどのような秋を楽しみますか?


(地域福祉課:Y)
2016.09.21 Wed l 地域福祉課 l コメント (0) トラックバック (0) l top