平成25年6月18日、株式会社ラック様(西日本典礼)との「ずーっとあんしん安らか事業応援プロジェクト」の覚書調印式を行いました。内容は同事業への応援寄付を頂くというもの。福祉活動の財源が年々厳しさを増す中大変有り難いお話です。

 「ファンドレイジング」という言葉を聞かれたことがありますか?特定非営利活動促進法の制定や公益法人改革などにより社会の関心も高まってきている活動です。ファンドレイジングを一言で表現すると、「非営利団体等の事業資金調達」といえます。例えば、難民支援をする際に難民から対価を得ることが当然できないように、社会的に必要であるが対価性のない活動には必須の取り組みです。そのため、孤独死を防ぐ見守り活動、死後事務の代行、認知症高齢者支援等を行う社協にとってもファンドレイジングは不可欠と言えます。

 具体的な取り組み方法としては、企業との寄付つき商品の共同開発を中心に行っています。今回の株式会社ラック様からのご寄付はこの形態で、葬儀1件につき200円のご寄付を頂くというものです。それは同時に企業にとっての社会貢献(CSR活動)となります。

 この覚書調印式の様子は、TNC土曜ニュースファイルCUBEという番組(毎週土曜9:55~)で6月29日放送予定の「ずーっとあんしん安らか事業の特集」の中でもふれられる(かもしれません・・・)ので、興味のある方はご覧ください。
ファンドレイジング
 「ずーっとあんしん安らか事業」についてはコチラ


  あんしん生活支援センター K

2013.06.28 Fri l あんしん生活支援センター l コメント (0) トラックバック (0) l top
 平成25年5月31日に南区にあるなかよし共同作業所で行われた寄付贈呈式に参加しました。
福岡東南ロータリークラブ様は、2年前から作業所等へ備品を送る取り組みをされており、本会が仲介しています。今年は、なかよし共同作業所にガラス細工製作で使用する上絵付電気炉やオーブンレンジなどの備品が贈呈されることとなりました。
上絵付電気炉
上絵付電気炉(800度まで温度が上がります)  
電気炉の中
(電気炉の中(製作中のガラス細工)  
 なかよし共同作業所では利用者の方を「なかま」と呼びます。
贈呈式では、「なかま」による手作りの式次第と、なかよし共同作業所のテーマソングである『うたにのせて』が披露されました。歌詞の1番を「なかま」を代表する2人が、施設長の弾くギターに合わせて元気に足踏みしながら歌ってくれ、聞いていると元気が出てくるようでした。2番と3番は福岡東南ロータリークラブの方々や、私たち社協職員も一緒に歌い、交流を深めることができました。束の間でしたが、かわいい手作りの贈呈式に、心温まる思いでした。
贈呈式の様子
      (贈呈式の様子)
手作りの式次第
  (手作りの式次第)
『うたにのせて』を披露する「なかま」   
(『うたにのせて』を披露する「なかま」)
 なかよし共同作業所では「なかま」が使用済みのガラス(窓ガラスや空き瓶など)を再利用してガラス細工等をバザーで販売する他、ふくふくプラザ1階の売店でも販売されていますので、ぜひ手に取ってご覧ください。
「なかま」の作品
            (「なかま」の作品)
 福岡市社会福祉協議会では、市民の善意(寄付金や物品)をお預かりし、広く社会福祉の向上につなげる奉仕銀行を設けています。市民の善意と、それを必要とする団体との間の橋渡しをする役割を今後も担っていきたいと思います。
 奉仕銀行に関するお問い合わせは、福岡市社会福祉協議会の総務課までどうぞ。
 TEL:092-751-1121
   
    
  担当:総務課 N
2013.06.25 Tue l 総務課 l コメント (0) トラックバック (0) l top
 ちょうど1年前、お休みをいただき、新婚旅行でアメリカへ行ったときのこと。ニューヨークの街を散策する中で、公営団地が立ち並ぶエリアがありました。
ニューヨークの公営団地はかなり高層型の建物で、現地の人によると、高齢者や低所得者が多く住んでいるとの話でした。

 NY景色

 仕事柄でしょうか。この団地を見て、最初に思ったことは、「この中で孤立死は起きていないだろうか」という素直な疑問でした。

 気になったので日本に帰って色々と調べてみると、ニューヨークは高齢化率こそ高くないものの、単身世帯が50%以上と非常に多い都市とのこと。日本では「単身世帯」は、人と関わる機会が少なくなり孤立死発生のリスクが高まる一つの条件とも言われます。
 しかし、アメリカの社会学者によると、ニューヨークでは孤立している人が少なく、「孤立死」は社会問題になっていないそうです。
 その理由は、「ニューヨークでは人と人との社会的相互作用が特に盛んであり、独居者の多くが積極的に人間関係をつくり、友人や知人などとコミュニケーションを取って日々を過ごしているから」とのこと。
 
 日本とは国民性も文化も違うから…と一言で片づけてしまえばそうかもしれませんが、これは「孤立」や「孤立死」を解決に導く一つのヒントなのかもしれません。
 ちなみに、ニューヨーク州はアメリカ50州の中で自殺率が3番目に低いというデータがあります。これも、人とのつながりを持っていることで、一人で悩みや苦しみを抱え込んでしまうことが少ないから、と考えられるのではないでしょうか。

 福岡市内では、地域の中での人と人とのつながりをつくり「孤立」を防ぐため、各小学校区単位でボランティアによる見守り活動や住民同士のふれあい事業が行われています。
 私たち社会福祉協議会では、そういった地域の活動や活動者の支援を行っています。活動に関心のある方は、是非社会福祉協議会へご連絡ください。

(地域福祉ソーシャルワーカーの活動の一例を掲載していますので、ふくしのまち福岡No.107記事(←クリックしてください)も是非見てみてください。)

 同じ地域の住民同士がお互いに声をかけあうことで、見守りやふれあいの「輪」は広がっていきます。みなさんも、まずはご近所の方同士であいさつすることから始めてみませんか?


 担当:地域福祉課地域支援係 K
2013.06.13 Thu l 地域福祉課 l コメント (0) トラックバック (0) l top