平成28年3月5日(土)、6日(日)の2日間、ACAP2016福岡大会が開催されました。ACAP(アジア太平洋アクティブエイジング会議)とは、アジア太平洋の各地域の研究者・行政関係者・事業者等が集まり、生涯現役社会の実現に向けたさまざまな方策に関する情報交換や調査研究の発表を行う会議のことです。
 2005年に福岡市で第1回大会が開催され、その後、韓国、中国、ハワイ、マレーシア、シンガポールなど、毎年各地で開催されてきました。
記念すべき第10回大会は、いまや世界的な課題となっている「健康づくりのための戦略」「超高齢社会に向けたICTの利活用」「国際介護人材の養成」「超高齢社会とコミュニティづくり」をテーマに、ACAP発祥の地となった福岡市で開催されることとなり、国内外から300名が参加しました。
 タイトルにある「スタディツアー」というのは、大会翌日の7日(月)に福岡市内の高齢者福祉施設や高齢者を支援する地域活動の現場視察を行うというものです。
大会参加者のうち約130名の視察希望者(7つの国と地域)が6班に分かれ、5コースの「スタディツアー」に参加しました。
 
 私は、そのうちの1つのコースである「当仁公民館で開催されている太極拳サークル」へ韓国の視察団をご案内しました。目的地に向かうバス車内で思いがけず視察団のお一人から名刺交換を求められ・・・。ハングルも英語もできない私は、しどろもどろながら自己紹介をしました。(今からでも英語勉強しようかな)

 太極拳サークルでは普段の活動の様子を見学するつもりだったのですが、視察団のために体験型のプログラムを用意してくださり、みんなで太極拳を体験。視察団の方が、初めての体験だったか定かではありませんが皆さんお上手でした。(サークルの皆さんありがとうございました!)
スタ1

スタ2

そのあとは公民館のプチ施設見学。公民館の職員さんに丁寧に説明をしていただきました。公民館の役割や韓国との違いにみなさん興味津々。情報交換も予定時間をオーバー。
(公民館の皆さん、年末でもないのに事前の大掃除ありがとうございました!)
スタ3

スタ4


残り4つのコースも「ふれあいサロン」や「地域カフェ」など様々な地域活動や、高齢者福祉施設へ足を運ばれました(写真でご紹介)。
スタ5
ハワイ、香港in別府校区

スタ6
シンガポールinつつみ校区

スタ7
インドネシアin三苫校区

スタ8

タイin赤坂校区

今回のスタディツアーにご協力いただいた地域の方、施設の方、またツアー運営に関わって下さったみなさん、ありがとうございました。
各コースとも視察受入をしてくれた地域の方々が、きめ細やかに事前準備をされ、大歓迎の中、国境を越えた交流を楽しんでおられた姿が印象的でした。
ある地域では、英語が話せる住民を地域で探して今回の視察受入のボランティアとして活動に巻き込んでおられました。
過去、担当地域の福祉活動への視察(もちろん国内の方)を受け入れた際に、受け入れる側にとってもモチベーション向上になると感じていましたが、今回のような海外からの視察は、地域活動に新鮮な刺激をもたらし、新たな人材発掘など活動の充実にもつながると感じた一日でした。

地域福祉課:T
2016.03.24 Thu l 地域福祉課 l コメント (0) トラックバック (0) l top