国家資格である社会福祉士の受験要件として、「社会福祉援助技術現場実習」があります。
 福祉の分野で活躍する人材を育成することも社協の重要な役割だと考え、福岡市社会福祉協議会では、毎年1~2名を8日間程度受け入れています。

 今年も久留米大学と九州保健福祉大学から1名ずつの実習生を受け入れました。
 福岡市社協の核である「地域福祉の推進」を短い実習期間の中で体験してもらおうと、今年は、地域福祉ソーシャルワーカーによる地域支援や、あんしん生活支援センターの日常生活自立支援事業、ボランティアセンターの講座の見学を中心としたプログラムをくみました。

 そのうちのひとつ、「ふれあいサロン」での実習を紹介します。
 ふれあいサロンとは、地域の高齢者やボランティアが定期的に集会所等に集まり、ふれあいや交流をするという活動です。福岡市内で約300のサロンが、月1回~毎週開催されており、福岡市・各区社協では、サロン活動の支援や助成をおこなっています。

 今回の実習で訪問したTサロンへは、地域福祉ソーシャルワーカーYが毎回訪問し、活動の支援を行っています。
 実習として「ふれあいサロンの参加者に楽しんでもらえる30分間のレクリエーション」をやってもらうことにしました。
 実習生2人がワーカーYに助言されながら決めたのは「県名ビンゴ」。ビンゴゲームのアレンジのひとつで、数字の代わりに県名を使うものです。
 カードを手作りしたり、綿密な?リハーサルを重ね、ふれあいサロンの開催当日を迎えました。
 この日のふれあいサロンは、まず地域包括支援センター職員による介護保険に関してのお話しがあり、その後に実習生が担当するレクリエーションの時間をいただきました。
 会場であるH団地の集会所に集まった40人の参加者や地域のボランティアさんの前で、「県名ビンゴ」のルールを説明しました。
 誰にでもわかりやすく説明することに四苦八苦したようですが、いざビンゴが始まると、「熊本県!」「あったあった!」とチーム対抗戦は大盛り上がりに。
 優勝したチームには、キャンディで作った手作りのレイをプレゼントし、とても喜ばれたようです。
 ビンゴのあとは、お茶をいただきながら参加者やボランティアの皆さんとお話しし、来られている方々がどれだけサロンを楽しみにしているかを実感したようです。

                       実習

 今回の実習で、地域福祉活動の現場を経験していただいた実習生の2人には、ぜひとも再来年の社会福祉士の試験にも合格して、福祉の世界で活躍してほしいと願っています。


担当:総務課 M
2012.09.11 Tue l 総務課 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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