昨年8月にスタートした今年度の「市民後見人養成研修」が、12月26日をもって全カリキュラムを終了しました。
公募により抽選で選ばれた50名の一般市民が受講し、47名の方が修了証を受け取りました。13日間のカリキュラムでは、成年後見制度についての知識はもちろんのこと、市民後見人として備えておくべき地域福祉の精神やコミュニケーション技術、倫理観、各種福祉制度など幅広い講義・演習を行いました。また、高齢者・障がい者施設での利用者との交流や日常生活自立支援事業の支援同行など、現場での実習も行いました。
最終日には、これまでの研修を振り返りながら、今後の活動の拠り所とすべく、市民後見人の目標を一人一人が考えグループで発表しました。
市民後見人とは、認知症などで判断能力が不十分になった人に親族がいない場合に、同じ地域に住む市民が家庭裁判所から選任され、本人に代わって財産の管理や契約などを行うというものです。
現在、福岡家庭裁判所で、「市民後見人」を個人単独で受任することが認められていません。そのため、福岡市社会福祉協議会が法人として成年後見人等になって、判断能力が不十分になった人の支援をする「法人後見」の実務担当者として活動していただくことになります。
成年後見制度の需要は今後ますます拡大していくと予測されており、市民後見人は後見の担い手として、その活躍が大きく期待されています。専門職後見人とは異なり、日頃の見守り活動や地域福祉活動への参画など、市民ならではの特性を活かした活動も大きな特徴です。
今回無事に修了した皆さまには、ぜひ本会の法人後見事業のパートナーとして活躍していただきたいと願っております。
ここで、受講生の感想を紹介します。
・講義日程、内容はハードだったが、知識・情報はとても勉強になり、有意義な養成研修だった。
・最終日に立てた活動目標は、これから市民後見人になろうと目指す我々にとって後見活動の心強い支えになったと思う。
・まだまだ知識不足なところがあるので、今後も学習を続けたい。

受講生のみなさん、長期間の研修おつかれさまでした。

 担当:あんしん生活支援センター K
2014.03.10 Mon l あんしん生活支援センター l コメント (0) トラックバック (0) l top

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