朝刊に目をやると、「2歳の子どもをせっかん」「子どもに数日間食事を与えず放置」といった見出しが・・・。
近年、子ども虐待のニュースがテレビや新聞でよく流れます。平成20年度の子ども虐待による死亡事例数は全国で67人(厚生労働省)。この陰には、相当な数の虐待が隠れているはずです。

1月20日、子ども虐待防止講演会「子どもを虐待から守る地域づくり」?子どもの笑顔を取り戻すためにできることは??を、ふくふくプラザで開催し、200人もの市民の方に、ご参加いただきました!

 第1部『子どもを虐待から守るためにできること』では、福岡市こども総合相談センター(愛称「えがお館」)所長で精神科医でもある 藤林武史さんに、子ども虐待の現状などをお話いただきました。
福岡市の現状とともに、こども総合相談センターに寄せられる日々の相談からは、子ども虐待がニュースの中の遠い出来事ではなく、私たちの周りでも起こっている身近なことなのだと実感させられました。
「完璧な親なんていない」という言葉に、救われた方も多いのではないでしょうか。

第2部『子どもを虐待から守る地域や学校のネットワーク』では、福岡市教育委員会スクールソーシャルワーカーの 梶谷優子さんに、日々の業務や、地域との連携についての事例を紹介していただきました。
スクールソーシャルワーカーは、まだ耳慣れない職業ですが、「すべては子ども達のために-最善の利益-」を合言葉に、その家族を支援することで子どもがのびのびと学校生活を送られるように、学校と地域と家族の間をつなぐため、奮闘しているそうです。
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講演後は、会場から多くの質問が寄せられ、参加者の関心の高さが伺えました。

アンケートには、次のような声が寄せられました。
・虐待が何故起こるかがよく分かりました。自分も地域とのつながりが薄いと反省しています。地域力の大切さがよく分かりました。実家と思ってといわれる「えがお館」はありがたいと思いました。(60代・男)
・「えがお館」があるんだよということをはじめて知りました。もっとたくさんの方にPRしていく方法を考えられればいいなあと思いました。(50代・女)
・虐待は決して親のせいだけではなく、地域や周りの働きかけで減っていくので、周りの働きかけは大切だと思いました。(30代・女)
・仕事柄、家庭に入ることが多いが、なかなかこのような問題に関心を持つ機会がありませんでした。同じような仕事仲間と連携を持つことができるのでは・・・と。(30代・男)

ご参加のみなさん、ありがとうございました。

担当:総務課図書・研修係 K

2011.02.02 Wed l 総務課 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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